わたくし料理は全くのド素人で、このたび晴れてデビューを果たしたのですが。。大変ですね料理って!w
「何を作ろうかな?」と考えるまえに苦労したのがそもそも「何の調味料が我が家にあるのかわからない」「何の食材がどれだけ保管されているかわからない」という状況。
スーパーに買物へ行ってもどこに置いてあるかわかりません。豆板醤なんて読み方から難易度高かったですよ。
さてそんな大苦戦中の料理なのですが、困ったときのマインドマップということで自分の頭を整理してみました。その結果、苦労話はまったく書かずに幸福感を書いてしまうという結果になったのでびっくりです。その中身を今日は共有したいと思います。
「料理」のマインドマップ
今回作ったマインドマップはこちらです。
料理202206 - XMind - Mind Mapping Software
大きなグループとしては5つになりました。
- 作れるもの(レシピとそのURL)
- レシピ情報源(レシピを見つけた情報、サービス)
- 幸福感(料理をやって幸せに感じたこと)
- 健康(料理の健康対するメリット)
- 節約(自炊って安い!)
1)作れるもの
だいたい10品ぐらい作っています。なるべく簡単なものを選んだつもりです。それでも苦戦しました。
レシピはクラシルというアプリ、サービスでマインドマップにはそのURLリンクを貼りました。
失敗の確率が低い料理がありがたいのですが、簡単=失敗しない、ではないんですね。具材をセットしてレンジでチン、だけの料理は実はそのセットの完璧さが求められます。
フライパンで炒めたり煮たりする料理のほうが作りながら調整できて実は簡単だったりします。
こうやってあらためてマインドマップに書いていくと、たくさん頑張ったんだなーって達成感が得られて幸せです。
2)レシピの情報源
このグループは参考にする情報源をまとめておこうと考えただけですね。今はクラシルやクックパッドあたりしか知らないのですが、もっといいサイトや動画があったら追加していこうと思います。
マインドマップは追加、削除、並び替えが自由にできるのでとりあえず作っていくのが正攻法です。
このレシピ情報源グループは3行しか書いていませんが、これでOK。マインドマップは完璧を求め過ぎて動けない人にとってもおすすめです。一歩踏み出せます。何かが動き始めます。
3)幸福感
「料理をしたことで自分は何かいいこと感じたのだろうか」と思い書き留めていきました。
7つもありました。けっこうあるものですね。
(1)「おいしい」って言ってもらえる
今まで作ってもらってきた側だったので「おいしい」と言われることの重みを理解していませんでした。嬉しいですね。もっと言葉にして感謝しないと。
そして美味しく作ることの難しさも実感しましたので美味しく作れる人はほんとうに尊敬します。ちゃんと「おいしい」って言うことにします。
(2)素材の味がわかるようになる
ゴボウが効いてるな、とか玉ねぎの甘さがいいね、とか。入ってる食材ひとつひとつの味をしっかり感じることができるようになりました。
これまで食べるだけだったので全てが合わさったあとの味しか知りません。わたしは大した舌を持っているわけではないですが、素材を感じられるのは楽しいです。
(3)お百姓さんのありがたみがわかる
食材が家庭に届く。それだけのことでありながら実は生産者の並々ならぬ努力があります。ほんと感謝。もちろん物流や販売店のみなさまにも感謝ですね。
(4)いつも自分に作ってくれる人に感謝できる
「いつもこんなに大変なことしてくれてたのかー!?汗」って思いました。慣れた人は簡単に作ってる、って思っているのかもしれませんけどね。母親や妻に改めて感謝です。
(5)友達、家族と共通の話題になる
料理っておしゃべりのテーマとしては楽しい部類ですよね。それに参加できるようになったのは嬉しいです。
けっこう男性の友達も料理してますし、女性ならやったことある人は多いでしょう。共通の話題に苦労しなくなりそうで助かりますw
(6)食事に集中できる
食事中は食べること、味わうことに全集中できます。まさにマインドフルネス!
スマホいじりながら食べて、何食べたかさえ覚えていない食事になってませんか?(自戒)
(7)スーパーの買物が楽しい
お弁当だけ買って帰るのと、食材を買って帰るのとでは楽しさが全く違いますね。前者は作業、後者は娯楽です。「次は何を作ろうかな」なんて、食材見ながら考えるの自分らしくなくて笑います。
なんと7つも幸福感!
こうやって数えると7つ。けっこうあるものですね。あらためて書き出してみるということの大切さを感じました。「料理」について考えただけですからね。
4)健康
残りはささっと参りましょう。外食より自炊のほうが健康になります。コントロールできる範囲が広がる、と言ったほうが正しいでしょうか。ダイエットは自炊に限る!
あと衛生面も同様ですよね。全部自分で管理できます。外食だとどんな管理されているかわかったもんじゃありません。実はわたし、生ビールなどを注ぐ機械、ビールサーバーの洗浄ができるのですが毎日洗っているサーバーと、サボっているサーバーとでは味が全然違うんです。「洗ってないなこの店・・料理のほうは大丈夫か?」と不安になってしまいます。(ほぼ行かなくなります)
5)節約
ここは語る必要ないでしょう。外食だと安くて500円、夕食なら800円から1000円ってところです。自炊であれば200円、300円で出来てしまいますもんね!?
当たり前かもしれませんが、こんなに安くできるとは本気で知りませんでした。
これが家族なら人数分ですからねえ。
まとめ:作ってくれる人への感謝
男って、今のジェンダーレス社会でもやはり食事は食べる側になってしまっている人が多いのではないでしょうか。
料理をしてみてわかる、いつも作ってくれていることへの感謝。
買い物をし、保管し、料理し、洗いものをし、次のメニューを考える。大変なことですよ。お金の管理も必要です。
料理を始めてよかったです。他にもあるんじゃないでしょうかね?「〇〇をやってみたら最初はめんどうだったけど幸福感が高まった」というもの。自己肯定感も自然と上がります。
そんな目線で日々過ごし、今後も気づいたことをマインドマップで整理して書き留めていきます。それでは。